酒風呂の効果は酒の「気」による入浴効果の上昇によるものです。美白・冷え性・ダイエットに効果があり、酒風呂は毎日手軽に続けられる究極の健康法です。



酒風呂の効果

サケ風呂とは 毎日手軽に続けられる究極の健康法

 

きれいな肌の女性には誰しも目を奪われてしまいます。
それなのに、お肌のトラブルについての悩みは尽きないもの。
化粧のりが悪い、肌がくろずんできた、日焼けが残ってしみになりやすい、吹き出物がでやすい、顔色が悪くツヤがないなど…。そんな方におすすめしたいのが酒風呂「お風呂に日本酒を入れること」です。
たったそれだけのことでお肌のトラブルをみるみる解決することができるのです。

酒風呂には驚くほどの効果がある
酒の気が入浴効果をぐんと高める究極の美容法・健康法

 

なぜ酒風呂は素晴らしい効果があるのでしょうか。
風呂が健康によいということは、日本人なら誰でも体で知っていることですよね。
日本人が世界の長寿国の仲間入りをしたのは、お風呂好きであることと密接な関係があるとさえ言われています。
お風呂に入って「あぁ、気持ちがいい」と感じるのは、体内の気の流れが活発になった証拠。
お風呂の効果は、体が温まること、そして水圧により全身のツボが刺激されることが一般的に知られています。

温度、水圧、浮力に関しては、ふつうの風呂も酒風呂もまったく同じ状態です。お酒を入れたからといって、温度が高くなるわけではありません。
ということは、酒により、何らかの力が加わったためと考えられます。じつは、それが酒の気なのです。
もともと水は気をもっています。
“生水”という言葉がありますが、これは生きている水、つまり気をもっている水という意味なのです。
けれども、水はわかしてお湯にすると、気を失ってしまいます。その意味では、お湯は死んだ水ともいえます。
いったんなくなった気は、お湯が冷めても、二度と戻りません。お風呂に酒を入れるのは、お湯にすることによって失われた気を、酒の気で補ってあげるのが目的です。
気血の流れを活発にする酒の気がお湯に加わることで、お風呂の効果が体の芯まで作用して、長く持続するというわけなのです。

冷え性に効果のある酒パワー

冷え性の大きな原因は、足の冷えにあります。酒風呂は、冷え性を改善する効果があり、合わせて酒風呂に入りながら、気のトレーニング「足の指の行法」をやり、とくに足の「気血」の流れを活発にするとより一層効果的です。

疲れもとれて、美容効果もある酒風呂

健康な人が入れば、いっそう気力が充実し、日々の疲れをすっきりととり、美白効果、肌がすべすべになるなど、美容効果も高いのです。
健康法としても、美容法としても、酒風呂に入ったその日から、効果がはっきりと自覚できるのがうれしいところです。
この酒風呂を実行した日本を代表する工学博士のH先生は、すぐに効果があらわれたため、とても驚かれたようです。

非常によく体が温まり湯冷めもなく、夜寝る前に入れば、朝までポカポカ。
疲労が完全にとれて、すっきりとした気分。
寝る前に入れば、熟睡。
顔から足の先まで、全身の肌がつややかですべすべ。
酒風呂はダイエットにも効果的

老廃物を自然に体の外に追い出してくれるので、副作用やストレスのない自然なダイエットができます。 さらに、酒風呂に入れば体の芯から温まるから、夜に入れば朝まで熟睡でき、前日の疲れはすっかりとれて しまいます。
毎日スッキリと目が覚めて、元気に一日を過ごせるようになるわけです。

「気血」の巡りを良くする気のトレーニング

 

なぜ酒風呂はこんなにすばらしい効果があるのでしょう。
それは、酒風呂が、日本道観の指導する「気のトレーニング」の中の一つの技であり、 酒の「気」が理想的なかたちで体に刺激を与え、「気血」の流れを活発にするからです。
まず、「気」の働きとは何なのか。簡単に説明しておきましょう。
気とは、目に見えない自然のエネルギーで、自然の中では、空気や水に含まれる酸素とともに、生き物に働きかけています。

「気のトレーニング」では、病気や老化は悪い気(邪気)が体にたまることによって起こると考えています。この邪気を、体の外に排出するために、ツボを刺激しながら呼吸をするのが導引術の技です。
十分な呼吸によって、古い血に含まれた老廃物や炭酸ガスが体外に排出され、同時に新鮮な気(エネルギー)が血液にとり入れられます。
この新鮮な気と一体になった血液を、「気血」といいます。

血は、体の外に取り出せば、単なる血液ですが、生きている体の中を循環しているときは、気と一体になって体の中を流れています。この状態の血を「気血」と呼ぶのです。
人間の場合、冷えや過労などの原因で体の調子がくずれると、体の一部、内臓、関節などに血が停滞してしまいます。
邪気を含んだ古い血が停滞してしまったところには、新しい血が送られなくなります。
すると、そこに病気や老化現象が起こるのです。
新鮮な気をふくんだ血は、真紅でサラサラしており、邪気を含んだ血はドス黒くネバネバしています。
当然、後者のような血は、体のすみずみの毛細血管を通りにくく、そこで停滞しがちになります。
いったん邪気が停滞すると、悪循環が生まれてしまいます。
古い血は新鮮な血で洗い流す以外には排出する方法はないのですが、ネバネバした古い血は毛細血管をふさいでしまうので、新鮮な血液が体を回りにくくなります。このため、ますます邪気を含んだ血が停滞するようになって、悪循環になるわけです。
大切なのは体から邪気を出すこと。
そこで、酒風呂などの「気のトレーニング」で、気のめぐりを良くする必要があるのです。
日本道観では、気血の巡りを良くするため、「導引術」をはじめとした『気のトレーニング』の指導を行なっております。

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